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心と身体をととのえる 2

日々、楽々健康ハッピーに過ごすための、心と身体のバランスと脳の活性化のつれづれ。

つらい想いをした後、再び誰かを愛するために

親やパートナーなど、身近で信頼している人からの虐待は、時にそれが"虐待である"と気づきにくいし、認めにくかったりします。
そして「それはおまえのわがままだ」「おまえがおかしい」と言われればそう信じ、納得することで自分を救おうとも、するかもしれません。


それでも、何かが違うと感じたなら、
自分ではよくわからないけれど・・・
なんだかつらい。
納得出来ない。

そんな時は、助けを求めて下さい。
信頼できる友人でも、
第三者であるカウンセラーでも。

あなたを大切に出来るのは、まず、あなた自身なのです。
大切にして下さい、あなた自身を。

 

 

より本文引用=====

つらい恋をしたあなたへ。もう一度誰かを好きになるために、大切な9つのこと

 
投稿日: 更新:
 

パートナーからひどい言葉や扱いを受けた後、再び誰かを愛するのは難しい。人を支配するような人をまた好きになってしまうかもしれないという恐れから、次の一歩を踏み出すことを躊躇してしまうのだ。

確かに、同じようなタイプを再び好きになってしまうこともあるが、悪循環は断ち切れる。

心理的虐待を受けた人が再び関係を築くための9つのヒントを、精神科医とメンタルヘルスの専門家に聞いた。

1. 相手のどこに惹かれたのかをはっきりさせる

パートナーからの心理的な虐待は、心に大きな傷を残す。なぜそんなに長い間一緒にいたのかを考え続けることだろう。「振り返って反省するのは良いことです」と、トロント在住の精神科医マーシャ・シロタ氏は述べる。元パートナーのどこに惹かれ、交際していたのかを理解すれば、次は似たタイプを好きになりにくい。

「なぜ精神的なダメージを受けるような相手を選んだのか、その理由をつきとめれば悪循環を断ち切る自信がつきます。カウンセラーなど専門家の助けを得ながら原因をよく考えることで、虐待するタイプを避けられるようになります」

「また、自信と自尊心を身につけて成長すると、虐待するようなタイプがあなたに近づいてこなくなるでしょう」

2. 自分を責めない

どうして虐待する相手と一緒にいたのか、振り返って考えてるのはいいが、あまり自分を責めてはいけない。

シロタ氏は「自分に厳しくするのではなく、過去の選択を素直で温かい気持ちで見つめ直し、受け入れて下さい。罪悪感を感じたり、恥だと感じたり、自分を責めたりする必要はありません」と述べた。

3. 「我慢できないこと」リストを作る

別 れてしばらく時間が経ったら、次の交際で自分は何を求めるのか、もしくは何を我慢できないのかを書き出してみましょう、と精神療法士で「Should You Marry Him?: A No-Nonsense, Therapist-Tested Guide to Not Screwing Up the Biggest Decision of Your Life(彼と結婚すべき?精神療法士による 人生を台無しにしないためのガイドブック)」の著者アビィ・ロッドマン氏は話す。

「絶 対に耐えられない行動をリストにしましょう。そして新しい相手と真剣に付き合うようになった時、そのリストを取り出して、相手にそれを伝えましょう。お互 いの弱さや限界を理解し尊重するのは、どんなカップルにとって大切なことです。しかし過去に虐待された経験のある人は、特にそうだといえます」

4. 自分が必要としているのは何かを考える

「お前が欲しがっているものは、全く価値 が無いものばかりだ」。過去の恋人からそう感じさせられたかもしれない。別れた今、一体自分は何を望んでいるのかもう一度考えてみよう、と精神科医で 「Do I Have To Give Up Me To Be Loved By You?(あなたに愛されること、諦めなくちゃいけない?)」の共著者、マーガレット・ポール氏は述べる。

「自 分で自分をどう扱ってきたのか振り返ってみましょう。自分に厳しすぎませんでしたか? 自分の価値は相手が決めていませんでしたか? 自分で自分を扱うように、相手は自分を扱うものです。自分に厳しすぎ、自分の価値を相手に決めてもらうというのは、自分を拒否するということです。自分を 愛し、大切にしてください。そうれれば愛情深く信頼できる人たちが集まってくるでしょう」

5. サポートしてくれる人たちとの関係を復活させよう

元パートナーは、あなたの時間を独占し友人や家族から引き離そうとしただろう。そんな相手との別れは、友人との関係を再会するチャンスになる。新しい相手をみつけた時、彼らはあなたを温かく支えてくれるだろう。

「友人と疎遠になると、パートナーしか頼ってしまう相手がいなくなり、別れるのが難しくなります」と精神科医で「Rethinking Narcissism: The Bad-and Surprising Good-About Feeling Special(ナ ルシズム再考:特別だと感じることには、悪い面と驚くほど良い面がある)」の著者、クレイグ・マルキン氏は述べる。「自分では気付かないことが友人には見 えるものです。良くも悪くも、恋は人を盲目にさせます。信頼できる友人に自分の気持ちや考えを話せば、置かれた状況がもっとはっきり見えるようになりま す」

6. 再び誰かを信頼し愛せると信じよう

過去に悪い関係を持ってしまったからといって、自分は幸せで良い関係を築けない人間だと思い込んではいけない。健全な方法で相手愛する方法を学べば、ふさわしいパートナーは必ずみつかる、とニューヨーク在住の精神科医クルスティン・ディビン氏は語る。

「悪い関係を持った後では、また傷つけられるかもしれないと恐れるものです。しかし新しい関係を築く中で、人間は再び自分を信用できるようになります。その際に大切なのは、自分の必要としているものを知り、耐えられないような状況を我慢しないことです」

7. 心理的虐待を受けた過去を、新しいパートナーに伝える

「過去の交際について正直に話すのは、信用を築くために大切なことです。特に精神的な虐待を受けていた場合にはそう言えます」とロッドマン氏は話す。

「どんな気持ちだったか、どんな風に自尊心を傷つけられたかを伝えましょう。傷はまだ癒えておらず、立ち直っている途中だとパートナーに知らせるのです。どういう反応をするかで、ふさわしい相手かどうかがわかるかもしれません」

8. 直感を信じよう

マルキン氏によれば、心理的虐待を受けた人は、自分の直感を信じない傾向がある。

「相手を正気ではないと感じさせる心理的虐待があります。『ガスライティング』呼ばれています。例えば、他にも誰か付き合っているとの疑った相手に『お前は頭がおかしい』とか『被害妄想だ』と言うといったケースがこれに当たります」

もしその意図を相手に感じたら、被害妄想だと思わずに問題に向き合った方がいい。マルキン氏はこうアドバイスしている。

「感じたままをパートナーに伝えましょう。たとえあなたが間違っていたとしても、共感し大切に思ってくれている相手であれば、あなたの心配に適切に対応してくれます。そうしない相手であれば、あなたの直感は当っていたのです」

9. 過去の心理的虐待を思い出すような行動をとった場合、毅然と立ち向かう

尊敬をもって扱われていないと感じた時にはそれを率直に伝えなさい、とロッドマン氏は述べる。

「立ち直るための力になりたいと思ってくれるパートナーは、身構えたり文句を言ったりしません。相手のために態度を変えてくれるでしょう」

 

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