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心と身体をととのえる 2

日々、楽々健康ハッピーに過ごすための、心と身体のバランスと脳の活性化のつれづれ。

「メンタルからがんを治す」

まずは、このビデオを見てください。



「病は気から」
こんな言葉を医師から聞く日が来るとは⁉️

その気を調整するのが、まさにタッチフォーヘルスです。
ガンにならなくても、日々日常に行うのです。
気を整えることは、病だけでなく、人生あらゆる面で変わって行きます。

そして、このビデオでは、アンソニー ロビンズ氏の方法として、落ち込んだ時は良かった時の思い出に浸ると良いと話されています。

キネシオロジーで感情ストレスを扱うものとして、ここはちょっと異議を唱えたいところです。

もちろん、これも大事な一つの方法です。
できれば、その前に、その人が手放せずに持ち続けているネガテイブな感情、自己イメージを解放することです。
同時進行でも構いません。
これをしておかなければ、いくらいいイメージを思い出しても、その奥で
「そうはいっても、やっぱり私は…」
というネガテイブな独り言が同時にぐるぐる回るからです。
つまり、ポジティブを思えば思うほど、ネガテイブを強化してしまう結果になりかねません。


失恋したら、悲しく、落ち込むのは人が感じる普通の感情です。
ポジティブに目をそらし、むやみに元気に振る舞うのではなく、まずはしっかりと悲しむことが大事なのです。
悲しい!
悔しい!
このやろう!
ばかやろう!
と思えばいいのです。
泣いても、叫んでも、落ち込んでも、暴れても⁈そんな自分も受け入て、しっかり表現することです。

ただ、この時に、
「だから私はダメなんだ」
、自分を責めたり、落としたりする必要も、ないということです。

相手を責めたければ、まずは責めればいいのです。
はかやろー!
と。

これをしっかりしてから、アンソニーが言うようなポジティブの注入をすれば、より、効果的なのです。


ネガテイブな感情は良くないもの。
感じてはいけない。
ましてや、表現するなんて!
と、暗黙のうちに思っている人は、少なくありません。
なので、
「抑え込んでいる感情がありませんか?」
と聴いた時、特に男性は
「思いつきません」
と普通に応えることも多いのです。
もちろん、女性だって、子供だって、そう思い込んでいる人が圧倒的です。

ここを丁寧に見て行くことが、大事であり、難しくもあります。

キネシオロジー カウンセリングをしていて、いろんな感情を出して見たけれど、どうしても核心にたどり着けず(=つきたくない)何度も、何時間もかかることもあります。
でも、そのプロセスにも意味があり、そういったプロセスを踏んでいる自分を認め、受け入れることこそが、大事なのです。