学びのあり方 〜キネシオロジーとカウンセリング〜
私は、タッチフォーヘルスとスリーインワン コンセプツ®の2つのキネシオロジーのインストラクターです。
スリーインワン コンセプツ®は1999年から、タッチフォーヘルスは2014年から教えています。
これらのクラスを行うために、キネシオロジーに直接関係のあること、なさそうなこと、たくさん学んできました。
中でも、クラスを行う上でにとても役立ったことは、
1.ロジャースのカウンセリング
2.Diploma of Aromatherapy
3.Integrated Healing
4.BKP(PKPの一年目)
すぐに思いつくのは、このあたりでしょうか。
1のロジャースのカウンセリングは、会社員時代心理学に興味を持った有志で、先生に会社へきていただいて学んでいました。
ひたすら「聴く」カウンセリングです。
その後医療カウンセリングを学んだり、自身もカウンセリングを受けて見たりしたが、ここで言葉の限界に気づきます。
言葉だけ、身体だけ、の、どちらかだけではなく、こころとからだ、両方からのアプローチの必要だ。そう、強く思うようになり、何か方法がないかと探し求めて、出会ったのが、スリーインワン コンセプツ®でした。
しかし、キネシオロジーのセッションは、腕を押せばいいのですが、黙って押せばピタリと当たる!わけにはいきません。
言葉での対話にカウンセリング技術があれば、セッションはもっと違ったものになる。
セッションをすればするほど、クラスをすればするほど、そう思うようになりました。
しかし、どのキネシオロジーも、コースの中にカウンセリングが織り込まれていないのです。
スリーインワン コンセプツ®を教えている時から、その要望は強く、スリーインワン コンセプツ®の技術を使いながらのカウンセリングのクラスは、何度か開いたことがありました。
今は、NLPの要素も交えながら、キネシオロジスト向けの、「目標設定とカウンセリング」講座を開いています。
筋反射テストは、からだからのフィードバックをくれます。が、対話の中から得る気づきもまた、大きな助けとなります。
もしかすると、将来はAIか、私達よりはるかにいい受け答えや質問をしてくれる時代が来るのかもしれません。
それでも、テクニックとしてのカウンセリングではなく、お互いのインスピレーションも含めた、「人間同士の対話」としてのカウンセリングは、からだへの"タッチ"だけでなく、こころや感情への大切な"タッチ"になると信じています。
長くなるので、他の3つは、改めて書きます。