欠点こそ強み!!
今回機内で見ていた映画の一つ
「Our brand is crisis」
2002年、ボリビア大統領選で、アメリカのクリントンの選挙コンサルタントに依頼し、当選するというドキュメンタリーを元にした映画。
元々ジョージ・クルーニーの企画で、彼がコンサルタントを演じるつもりだったものを、途中からサンドラ・ブロックがどうしてもやりたい!と女性コンサルタントに置き換えた企画だそう。
公演先で敵陣が仕掛けた聴衆に生卵を投げつけられ、カッとなって殴ってしまった候補者をみて、彼女が決断!
「候補者をキャラクターにあてはめるのではなく、
彼のキャラクターそのままを戦略に活かすの」
(うろ覚えなので、そんなようなセリフ)
「危機が売りよ!」
"Our brand is crisi"
「彼はいざという時やる人だ!という印象で訴えるのよ」
となる。
つまり、公然にさらされた候補者の最大の欠点を、アピールに変えたのだった。
欠点を欠点だけに留めておかない。
この発想こそ、まさにパーソノロジー!
自分の活かし方を、知るのです。
米ドラマ「ホワイトハウス」(West Wing)の選挙戦に比べたら少し物足りない感はあるけれど、テンポのいい映画でした。
英語だけど、公式トレーラはこちら。