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心と身体をととのえる 2

日々、楽々健康ハッピーに過ごすための、心と身体のバランスと脳の活性化のつれづれ。

境遇の犠牲者で終わろうとしない、ある高校生の話

17歳にして、客観的に自己を見つめた、実にいい文章。

 

そうやっていつも自分を客観的に見てきたから、やってこれたとも言えるかもしれない。

 

「こんなことをエッセイに書くのは少し変な気がしたけれど、自分にとってとても重要なことだと思った。これまでの経験から、今の自分が作られているわけだから」

 

状況に対し、なにかをすごく頑張ったわけでもない。

自分の境遇をネガティヴに捉え、そこにフォーカスしたわけでもない。

ただ、折々に子供を受け止めた父は、そこにいた。

 

 

彼の、この物事への捉え方や考え方は、これからの人生にも、彼を助けることだろう。

 

彼は、境遇を生かして自己形成していることを知っている。

 

あの時、ゴードンがダニエルのコースに行っていなければ…

ゴードン・ストークスはその頃、タッチフォーヘルスのインストラクターのインストラクターとして、世界のタッチフォーヘルス インストラクターがよりよく伝えるための方法を教えていた。

 

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タッチフォーヘルスを世界に広めたのは、ゴードだ。英語版のタッチフォーヘルスのチャートには、いまも"chart designed by Gordon Storkes"とクレジットされている。

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ジョン・シーとゴードンが行うインストラクター トレーニングコースを詳細に書き起こし、まとめ上げ、今のITW(インストラクター トレーニング ワークショップ)のマニュアルを作り上げたのは、トニー・リリー。

 

スリーインワン を学んだ人なら、タッチフォーヘルスITWのマニュアルにスリーインワン の要素を見ることになる。

 

そんなゴードンが、ある日、ダニエル・ホワイトサイドが行うパーソノロジーのセミナーに参加した。

 

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そこで閃き、ダニエルに一緒にやらないか?と言った。

 

この組み合わせが起こらなければ、パーソノロジーがキネシオロジーに組み込まれることは、永遠になかったかもしれない。

 

実際、スリーインワンのコースの中には、パーソノロジーに限らず、それまでのキネシオロジーにはない概念のものも、実に多く取り入れられている。

 

最初の頃は、"ワンブレイン"と呼んでいた。

body, mind, spirit.

人はこの3つのレベルで同じ方向を向いた時、最も力を発揮する。

けれど、無意識のうちに、どれかが違う方向を向いていたり、バラバラだったりする時、物事は思わぬ方へ行ってしまったり、どこにも向かわなかったりする。

 

ゴードンは、タッチフォーヘルスの経験から、そのキーが感情にあることに気づいた。

 

ダニエルは、顔を見るだけでその人が何に苦しんでいるのか理解することが出来た。

 

潜在意識からの確認をとる筋反射テストを軸に、どのキネシオロジーにもない画期的な感情チャートを創り、催眠をかけることなく行うトラウマ解放な必要なツールを全て持ち込み、1つの体系にまとめ上げた。

 

それが、スリーインワン コンセプツ®。

 

従来の概念のキネシオロジーのみならず、心理学、遺伝行動学、脳科学などの要素も含み、フィジカル、メンタル/エモーショナル(感情)、栄養、遺伝、スピリチュアル/エネルギーなど、必要に応じどの角度からでもアプローチできるものとなった。

 

 

あの時、ゴードンがダニエルのコースに行っていなければ…

 

 

 

 

 

 

どうなりたいのか、よくわかりません

キネシオロジーのセッションをするとき、タッチフォーヘルスでもIH(インテグレート ヒーリング)でも、どうなりたいのか?という目標設定をします。具体的に言葉にするか、あるいは思い浮かべてもらいます。

 

ところが時々、

「どうなりたいのか、わかりません」

「イメージできません」

という方がいらっしゃいます。

 

実は、セッションは、行き先が明確に見えれば、ほぼたどり着いたも同然なのです。

それがわからないから、問題だったり、すっきりしなかったりも、するのです。

 

 

スリーインワン コンセプツ®では、ある程度の目標設定はしますが、むしろそれは"入り口"だと考えます。

セッションを進めるうちに、目の前で起きていることは、実は本当のテーマではなく、そのもっと奥に、自分でも気づいていない、あるいは、気づきたくなかったテーマが隠れていたりします。

 

本音から目をそらすことに上達した人生では、本当のことを素直に話すなんて、バカみたいです。

そんなことに気づいていては、人生やってられません。

たとえ気づいていても、知らんぷりこそが"上手に生きる道"なのです。

 

なので、

「扱いたいテーマはなんですか?」

「達成したい目標は、なんですか?」

と聞いたとき、

本当のテーマは話しませんし、

本当に達成したい目標は、言わないことにしているのです。

 

めんどくさいヤツでしょ!

人間だもの⁈

 

そんなときは、ただ、いま気になっていることから入って行くのです。

たいていは、

「いや、大した問題じゃないんですけれどね〜」

なんて、言います。

 

まぁ、糸口は、その奥深くで"本質"につながっていますから、どこでもいいといえば、いいのです。

 

糸口さえつかめば、セッションの中で奥に入っていくうちに、

「あー、本当のテーマは、ここなんだなー」

と、気づいて行くのです。

うまく意識を巻き込むことができれば。

 

それでも、向き合いたくない、向き合えないときは、とりあえず意識はおいておいて、エネルギーの調整だけをしてしまうことも、あります。

こんなセッションの場合、意識的には、???なこともあります。意識まで浸透してくるには、時間がかかるからです。

 

ご心配なく。

そうは言っても、本当にまだ触れたくないことを無理やり掘り起こすことは、できません。

 

 

スリーインワン コンセプツ®だとどうしてこれができるかと言うと、本音を理解するためのツールがたくさん用意されているからでしょう。

 

だから、絡まった紐をじっくりと解いて行くことが楽しい人に、向いていると言えるのです。

 

ストーリーは、ホメオパシーや催眠療法などと、近いといえます。

それを、精密な筋反射テストで、注意深く潜在意識にたずねながら、進むのです。

 

 

 

なんだかよくわからないけど、イライラする、落ち込む。

もう何をどうすればいいのかさえわからない。

 

そんな深いストレスや抑圧状態に、とても向いている理由です。

 

 

 

 

キネシオロジーは人生のバランス調整法

タッチフォーヘルスは、日本語では「健康法」と言われることも多く、確かに痛みの調整にも強いので、「身体の健康法」だと思っている人も、多い。

 

「健康」という言葉はhealthということも多いけれど、well being という言い方もよく使われる。

これは、「いい状態でいる」ということ。

体調だけでなく、心の状態や、仕事の状態、人間関係の状態、家族の状態など、いろんな状態を含みます。

 

そして、究極的には、それらすべてのおおもとである魂の成長を促すものです。

 

身体も心も、結局は、魂の、状態を表現しているにすぎないからです。

 

多くの場合、

身体の調子が良くないときは、心にアプローチすることが効果的です。

心の調子が良くないときは、身体にアプローチすると効果的です。

もちろん、両方を一度に巻き込むアプローチも、ありです。

 

そのどちらにも、あるいは両方一度にアプローチできるのが、キネシオロジーなのです。

 

だから、コーチングにも、子育てにも、大人育てにも、使えるのです。まぁ、なんと呼ぶかだけですね〜

 

 

 

 

目の前で起きていることの本当の意味

もちろん、テーマにもやるのだけれど、スリーインワン コンセプツ®をレベル6以上受けている人のカウンセリングは、筋反射テストと少しのヒントで、本人が自らどんどん理解を進めて/深めてゆくようになる。

 

それは、クラスがキネシオロジーのHow toを学ぶものではなく、人の心のしくみ、傾向や癖についての理解を深めるものだから。

 

さらに勘のいい人になると、筋反射テストをとるまでもなく、起きていることの解釈と対処を理解するようになる。

知る限り最も早い人は、レベル2で、物事の理解が変わっていた。

 

キネシオロジーだけでもない、心理学だけでもない、脳科学やパーソノロジー、エネルギーワーク、スピリチュアリズムなど、広義の"ホリスティック"なアプローチにより、自分でも気づかないうちにチグハグになってしまっているbody, mind,spirit (and more)を統合することで、スリーインワン コンセプツ®と呼んでいる。

 

心理学、身体学、スピリチュアリズムをばらばらに学び、使うことは、内科、外科、精神科を別々に受診していることと似たようなものなのかもしれない。

 

 

 

 

 

複眼思考

物事を、一面からのみ見るのではなく、前後上下左右、あるいはもっと遠くから、内側から…と、様々な視点で捉えることは、とても大事です。

 

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会社員時代は、マーケティングにしろ事業改革/開発にしろ、システム開発にしろ、とにかく新しい概念を取り入れる必要がたくさんありました。
カンファレンス、セミナー、書籍、取引先、現場など違う視点から情報収集はもちろん、ひとつのテーマについて違う著者の講演、書籍や、意見の食い違う人/会社の話を聞くことで、物事の良い面も悪い面、それ以外も含め、全体を立体的に捉えるよう、心がけていました。


この姿勢は、何事にも通じると思うのです。


セミナーをするようになり、特に関東は会場が色々変わっていることもあり、行く先々での宿泊、ランチとスィーツを一生懸命調べます。
何かと問題にもなっている"口コミ"を見るときに、まずネガティヴな意見から読むとわかりやすいのです。
書いている人にとっての問題は、自分にも問題になり得るのか?
それが自分にとってさして問題でなければいいだけのことですから。


受けたいセミナーを探すときも、同じです。


そして、「よし、これをきちんとやろう!」
と決めたら、今度は同じものを違うルートで学ぶ方法を考えます。


キネシオロジーなら、違う種類のキネシオロジーをいくつか受けて見るのです。Aを理解するために繰り返しAばかりを聞くのではなく、Bを聞くことでAの理解が深まるということは、よくあります。

あるいは違う講師から受けることも一手です。
さらには、セミナー以外にも本など違う媒体からも学びます。

そしてその中で、"この人は!"と思う人に出会えたなら、その人の全てを学びに行くのです。

 

一見なんの関連もなさそうなことでも、深い考え方のところでは繋がっていたり、より深い理解を得たりすることも、少なさありません。


警察の現場100回のようなものでしょうか⁈^^;
物事何によらず、一面ではなく、できるだけ色々な違った角度から眺め、スルメのように何度も何度も噛み締め、実践(現場)と理解を繰り返すことで、そのことが自分のものになってゆくのだと思うのです。

 

 

ここのところこんな話ばかり書いているように思います。

こんなことばかり聞かれているのかもしれません。

何かをやりたいのに動かないなぁと思っている人、学んだことをうまく使えないと感じている人かいるなら、一にも二にもまず実践。
そして、同じことを違う角度から見る・学ぶことをして見るといいかもしれません。
賛成意見ばかり聞いていても、本質は見えにくいもので、反対意見を聞くことで、本当の意味での賛成・反対を決められるのです。

 

複眼思考です。

 

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自分の感情がわからない

人は、強いストレス下において、自分が"本当はどう感じているのか?"に気づくことは、しばしば難しい。

 

セッションの始めにはなんらかの対話をするわけですが(しないセッションもありますが)、起きているテーマに対し、「あなたはどう感じていますか?」とおたずねします。

 

こんな感じとか、あんな気分などと返ってくることもあれば、「え?よくわかりません」ということも少なくありません。

 

なにか"いや"だったり、"いい感じかしない"のでセッションに来ているのですが、では具体的にどうか?と問われると、なんと答えていいのか?あるいは、何を答えればいいのか?よくわからなくなったりもするのです。

 

中には、「だから、あれがああなって、こうなって…」と、感情や気持ちではなく、起きている事柄を繰り返し説明される場合も、多くあります。優秀な仕事をする人ほど、こうなる傾向があります。

 

さらに、「〇〇な気分です」「△□な気がします」と答えていても、それは、「こんな時はこう感じるべき」、あるいは「そうに決まっているでしょう」ということを答えているだけで、本当場合そんな風に思っていないかもしれないことも、少なくありません。

 

これは決して本人の言葉を信用しないということではありません。

ただ、そうに決まっている

と考えていることと、

本当に感じていること

は、必ずしも一致していないかもしれない。

ということです。

 

つまり、セッションのスタート地点が大きく異なるかもしれないと。

 

私がキネシオロジーを始めた頃、

「感情?気持ち?それって美味しいの?」

 

違った!

 

「感情?気持ち?何を答えれば正解なの?」

 

と、思っていました。

 

何を答えても

 

「あなたの気持ちはどうなの?」

 

と聞き返されるのです。

だから、さっきから答えているじゃない!

と、むかついてきたり。

 

そんな繰り返しを何度かするうちにわかったことは、

 

「私の感情がわからない!!!」

 

でした。

そもそもそんなボキャ習ってないし、単語を聞いても意味不明〜と。

 

 

 

本音の感情に気づくことは、言葉で行うカウンセリングの限界であり、最も難しいところでもあります。

 

この、本音の感情が解消されないことが、外で起きているいろいろなことの1番の原因であるにもかかわらず、です。

 

 

そこで、キネシオロジーでは、種類ごとにそれぞれオリジナルの感情チャートを持っています。

 

タッチフォーヘルスでは、レベル3で五行の感情を見ますし、メタファーはそれをさらに深めてくれます。

 

PKPでは、経絡ごとに約15のキーワードをもつ感情一覧があります。

 

インテグレートヒーリング(IH)も、インナーチャイルドや、自己制限などのチャートが用意されています。

 

中でも一番感情解放にフォーカスしているスリーインワン コンセプツ®では、「振る舞いのバロメーター」というチャートがあります。

 

そこには、149ものキーワードが並んでおり、人が受胎してから育つ間にそれらをどう感じてゆくのか?それぞれがどう関連しあって感情を形成し、行動に繋がって行くのか?
縦横無尽に読み取ることができるのです。

 

この物語を理解しただけで、自分に起きていることを理解する人もいるくらい、本当の感情を理解することは、パワフルなことなのです。

 

 

筋反射テストを使って見つけて行くのですが、いずれも

「あなたの本音はこうですよ!」

と定義するものではありません。

自身の感情や、なぜその感情を持つに至ったかを理解する助けとするだけのものなのです。

 

セッションのその場で、

「あー!そうです!その通りかもしれません!」

という人もいれば、

「いや、ピンときません。むしろ私のことではないような気がします」

とこいう人もいます。

 

それぞれの反応にも、またいくつかの奥行きがあるのですが、長くなったので、それはまたいつか。