あの時、ゴードンがダニエルのコースに行っていなければ…
ゴードン・ストークスはその頃、タッチフォーヘルスのインストラクターのインストラクターとして、世界のタッチフォーヘルス インストラクターがよりよく伝えるための方法を教えていた。
タッチフォーヘルスを世界に広めたのは、ゴードだ。英語版のタッチフォーヘルスのチャートには、いまも"chart designed by Gordon Storkes"とクレジットされている。
ジョン・シーとゴードンが行うインストラクター トレーニングコースを詳細に書き起こし、まとめ上げ、今のITW(インストラクター トレーニング ワークショップ)のマニュアルを作り上げたのは、トニー・リリー。
スリーインワン を学んだ人なら、タッチフォーヘルスITWのマニュアルにスリーインワン の要素を見ることになる。
そんなゴードンが、ある日、ダニエル・ホワイトサイドが行うパーソノロジーのセミナーに参加した。
そこで閃き、ダニエルに一緒にやらないか?と言った。
この組み合わせが起こらなければ、パーソノロジーがキネシオロジーに組み込まれることは、永遠になかったかもしれない。
実際、スリーインワンのコースの中には、パーソノロジーに限らず、それまでのキネシオロジーにはない概念のものも、実に多く取り入れられている。
最初の頃は、"ワンブレイン"と呼んでいた。
body, mind, spirit.
人はこの3つのレベルで同じ方向を向いた時、最も力を発揮する。
けれど、無意識のうちに、どれかが違う方向を向いていたり、バラバラだったりする時、物事は思わぬ方へ行ってしまったり、どこにも向かわなかったりする。
ゴードンは、タッチフォーヘルスの経験から、そのキーが感情にあることに気づいた。
ダニエルは、顔を見るだけでその人が何に苦しんでいるのか理解することが出来た。
潜在意識からの確認をとる筋反射テストを軸に、どのキネシオロジーにもない画期的な感情チャートを創り、催眠をかけることなく行うトラウマ解放な必要なツールを全て持ち込み、1つの体系にまとめ上げた。
それが、スリーインワン コンセプツ®。
従来の概念のキネシオロジーのみならず、心理学、遺伝行動学、脳科学などの要素も含み、フィジカル、メンタル/エモーショナル(感情)、栄養、遺伝、スピリチュアル/エネルギーなど、必要に応じどの角度からでもアプローチできるものとなった。
あの時、ゴードンがダニエルのコースに行っていなければ…